若者まで広がる資産運用
ある調査会社が行った、関東に住む20代・30代のサラリーマンを対象にした資産運用のアンケート調査によると、現在資産運用を行っている人は、男性で44%、女性で21%となっています。資産運用の目標額は、男性「1000万円以上」(21%)、女性「損をしない程度」(19%)が最多、となっています。これでみても、若い人でも資産運用に興味のある人が増えているようです。
高まる資産運用に対する関心
資産運用の目的としては、将来へ向けての貯金、結婚のための、子どもが生まれるので、家の購入のため、独立起業の資金作りのため、など、様々です。しかし、最近は、団塊の世代の人たちの大量退職に伴い、こうした人たちが、退職金の有効な運用を考える必要に駆られたことから、より資産運用に対する関心が高まったようです。銀行が倒産するようになり、また、低金利の時代となった今、自分自身の財産は自分で守り、自分で増やさなければいけない時代になった、と言われています。
様々な資産運用
それには、いろいろな資産運用の方法を知った上で、自分に合った有効な資産運用を考えなければいけません。資産運用の方法として、真っ先に思い浮かぶのは、やはり株式投資かもしれません。しかし、これ以外にも、投資信託・外貨預金・REIT(不動産投資)、また、最近注目されているFX取引などなど、資産運用の種類は実に様々です。資産運用の方法には、大きく分けて、貯める資産運用と増やす資産運用の二つがあります。
二つの資産運用
生命保険の活用も、一つの資産運用と言えるかも知れませんが、これは、どちらかと言えば現金・預貯金のようなもので、万が一の時のための備え、のようなもので、積極的な資産運用・資金運用とはいえません。預貯金や保険は、貯める資産運用、と言うことになり、株や投資信託、不動産などは、増やす資産運用、と言うことになります。そして、どちらもメリット、デメリットがあるものです。それを理解した上で、自分にあった資産運用をしていかなければいけません。
慎重に行うべき資産運用
投資する資金もある程度余裕の範囲で行うべきでしょう。投資の一つに、商品の先物取引がありますが、こうしたものは、価格の上下が大きいことから、よく、ハイリスク、ハイリターン、といわれます。だからこそ、きちんとした知識も無しに安易に手を出すと、地獄を見ることになる、ともよく言われます。投資運用には、銀行や証券会社で、相談を受け付けてくれる専門の部署もありますが、こうしたところでは、ファイナンシャルプランナーのような資産運用の専門家が相談に応じてくれます。専門家のアドバイスも得て、十分に準備をしてから資産運用を行うべきです。